東京のダンス仲間(女性)から直接話を聞きました。
2024年6月23日(日)、国分寺市の「ひかりスポーツセンター」地下第二体育室で開催された、「フリー練習会 ダンスサークルあすなろ」でのできごとです。そこで一人で練習していたところ、主催者本人から「ストレッチが重要だよ」と言われ、後ろから抱きつかれ、偶然を装って手のひらで胸を複数回触られたというものです。終わり間際の少人数の頃合いでした。
被害者は、恐怖のため抵抗できなかったことに対し自らを責めています。また、今後同じような被害者が出ることも心配しています。ひょっとしたら、既に被害者が出ており、泣き寝入りしているのかも知れません。
決してあなたが悪い訳ではない、と励ましていますが、すっかり落ち込んでおり社交ダンスへの意欲も半減しているようです。
やっと社交ダンス界にも元気が出始めた今、このような行為が、それも主催者自らが行ったということに対し、強い怒りを覚えます。
既に、東京の多摩地区中心の多くのダンス仲間、ダンス教室の先生、東京JDSF本部への注意喚起のほか、ダンスビュウへは当該サークルの掲載拒否、国分寺市へは当該主催者の施設利用の拒否を要請しています。
社交ダンスを愛する皆さん、このような行為をする輩は、ごくごく一部だとは思いますが、見過ごすことなく一つ一つ叩き潰していきましょう。
皆さんのご協力・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
(追記:6月25日現在)
ダンスビュウの6・7月パーティ情報には、国分寺市「ひかりスポーツセンター」で「ダンスサークルあすなろ」の練習会が掲載されてしまっています。これ以上セクハラ被害者が出ないことを心から祈ります。
(追記:6月26日現在)
ダンスビュウの対応は早かったです。8月以降の掲載は中止するとの回答を得ました。ありがとうございます。これで「練習会」と称する「国分寺市・ひかりスポーツセンター」で開催される「ダンスサークルあすなろ」でのセクハラ被害者がいなくなることを期待します。
また、東京都ダンススポーツ連盟からの反応もありました。当該セクハラ事件のことを理事を含めて情報共有する、とのことです。共有したあとの行動を期待しています。また、ご報告します。
(追記:7月3日現在)
国分寺市役所・市民生活部スポーツ振興課から回答がきました。ただし、被害が確認できなければ、現状維持(施設の貸出継続)とのことでした。セクハラ被害がこれ以上広がらないよう、どうしたら市に納得してもらえるのか、被害者側としてはどうしたらいいのか、再度問い合わせをしたところです。
(お願い)
被害者本人をご存じの皆さん、同じダンス仲間として、いやダンスをやっていない方も、国分寺市へ「ダンスサークルあすなろ」への施設貸出を中止するよう、同課へ要望を上げてもらえませんか?国分寺市のHPにメールフォームがあります。私一人では、何とも力不足です。どうぞお力添えをよろしくお願い申し上げます。
国分寺市HP