許せないセクハラ行為(その2)

2024-07-30

セクハラ犯罪を犯した団体、国分寺市内のダンスサークル「あすなろ」への「ひかりスポーツセンター」の施設貸出は継続されています。

国分寺市の施設管理者であるスポーツ振興課に対して、質問等のやり取りを行っているところですが、どうやら市の担当者から、私が勝手にスポーツ振興課からの回答メールを改ざんしているのではないか、との疑いをもたれてしまったようです。

同課からは、「当市の回答内容について、他の方と共有をされる場合には、正確性担保のため、当市の回答内容を抜粋、要約、改変等されずそのまま共有」するよう指示がありましので、ご指示どおり過去3回の市からの回答をそのまま掲載することにしました。

私には、

「 施設管理者は、施設を貸し出すだけです。

 そこでセクハラ犯罪があっても当事者同士で解決しなさい。

 又は、警察に相談しなさい。

 市は、例えセクハラ事件があったとしても、その内容には立ち入りません。」

としか、読めません。それならそうとハッキリ言ってくれればいいのですが、玉虫色になっている回答文なので、私にはよく理解できません。そのため、内容の真意を再質問しているところです。

そして、私が一番恐れているのは、加害者への被害者の個人情報の漏洩です。そのため、きわめて慎重に質問等を行うとともに、スポーツ振興課への被害者情報提供をためらっているのです。

そしてそして、「あすなろ」主催者による自主練習会でのセクハラ行為の再発です。もうこれ以上、悲しいセクハラ被害者が出ないよう、社交ダンスを愛する仲間とともに、今はただただ祈ることしかできません。

以下、過去、3回の国分寺市スポーツ振興課からの回答メールです。改ざん(?)したのは、固有名詞をイニシャルに変更したことのみです。なお、一通目には、固有名詞はありませんでした。

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<追記:2024/8/27>

すでに、セクハラ練習会が発生してから2か月が経ちました。

結局、9月になっても引き続き国分寺市のダンスサークル「あすなろ」に対してひかりスポーツセンター施設は貸し出しが継続されています。

国分寺市のスポーツ振興課からの2回目の回答(7月3日)に対し、当方からの各種質問を行いましたが7月16日の回答以外は、全くありません。

その後、国分寺市政策部政策法務課広聴担当へも、当該セクハラの件につきましては、ご支援をお願いしたのですが、こちらも回答はありません。

国分寺市には、「国分寺市職員のハラスメントの防止等に関する要綱」があります。立派な方針が掲げられています。しかし、これは職場内でのことで、職員以外のセクハラハラスメントは、対象外です。

不作為は犯罪にならずとも、時に重大な問題を引き起こすことがあります。

施設を管理しているだけだからと、施設管理者がその貸し出した施設内で発生した犯罪を安易に見過ごしてしまう行為は、どう考えればいいのでしょうか。

一義的に、施設利用者が責任を負うことは当然です。今回のケースの場合、セクハラ事件を起こした国分寺市のダンスサークル「あすなろ」が全面的に責任を負うべきです。もっとも未だに練習会と称するものを開催しているということは、団体として加害者(主催者の一人)を擁護し続けているのでしょう。

今、私の問題とするのは、事件後の施設管理者の対応です。セクハラ犯罪を起こした団体をそのまま利用継続させることの是非です。ここに国分寺市スポーツ振興課の不作為があると思うのです。

もう私たち、被害者を含む仲間のダンス愛好家は、国分寺市のひかりスポーツセンターの「あすなろ」の練習会を利用しないこととしましたので、構いません。

しかし、国分寺市の「あすなろ」というダンスサークルが犯したセクハラの事実を知らずに、この練習会を利用してしまう人達が心配でなりません。今後、大きな問題とならないことを、心から望んでやみません。

もう、国分寺市の対応に期待はできないでしょう。

私たちは、国のセクハラ犯罪に対する対応をしていただける団体へ相談する方向で検討を始めました。

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<追記:2024/9/30>

すでに、セクハラ練習会が発生してから3か月が経ちました。

国分寺市は、10月もダンスサークル「あすなろ」に対して、ひかりスポーツセンター施設を貸し出しています。

国分寺市のスポーツ振興課からは、今だ質問に対する回答はありません。

国分寺市の政策部政策法務課広聴担当も、なしのつぶてです。

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